本ブログDIYのススメシリーズの初回エントリーで公開した絵を元に
A,B,C・・・でナンバリングした部分を個別に作り
後で合体させる、という手法をとりました。
■展開図
まず、「展開図」と呼ばれる設計図を描きます。
店舗スペースと焙煎所を仕切る230cmの壁(Goalの絵、画面中央)の一部を
展開図にするとこうなります。
45角の荒材をどう組み上げるか、
を具体的に設計した絵です。
どの大きさの木材が、
どこにどれだけ使われるかが描かれています。
もちろん組み立てる時も
この展開図を元に木材を組み上げます。
■木取り図
さらに木取り図を描きます。
どの資材からどんな大きさの木材を切り出すかを事細かに設計したものです。
この木取り図をホームセンターや工務店に持っていくと
担当のおっちゃんが、専用のカッターで図の通りに木材をカットしてくれます。
資材の種類、サイズや価格はお店によって変わってくるため
木取り図を描くためには事前の下調べが欠かせません。
幸い、パパコーヒーの近所には分かっている範囲でも
工務店×1、ホームセンター×3があるためとても助かりました。
実際、パパコーヒーの店舗内装の9割9分は、
ナフコ(七ツ島店)とニシムタ(N'sCITY谷山店)の資材とカットサービスによって
成り立っています。
特にナフコ資材館のN田氏にはとてもお世話になりました。上手だし、早かった!
(たまに木取り図が読めないおっちゃんがいて、大変でした・・・。)
余談はさておき、
さきほどの仕切り壁に使う荒材を木取り図にするとこう。
すべての内装部分の展開図と木取り図を描き、
ホームセンターでカット。
これで、設計と資材調達が完了です。
次エントリーへ続く
DIYのススメ お店を作ってみようシリーズ
その1:GOALの絵を描く
その2:準備
その3:展開図と木取り図を描いてみる
その4:組み立て完成
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