2012年11月18日日曜日

こんなにおいしいコーヒーをつくる国


ナゾのゆるキャラが誕生してしまいました。

ティエラデントロくん

はい、ここでブラウザを閉じないで下さい。

激しく気になるとは思いますが、説明は省略します(笑)。

ところで─
「毎日カレーでOK!」という人がいます。
「毎日ラーメンでOK!」という人もいますね。
実は、コーヒーの銘柄にも同じようなことがあって、パパコーヒーのお客さんにも、必ず「マンデリン」を注文してくれる方がいます。
必ず「モカ」の人もいるし、必ず「キリマンジャロ」の人もいる。
「いつもの。」が通じる人が一握りですがいるわけです。

どうしてこんな話をするかというと、コーヒー豆の専門店を始める前の店主(♂)が実はそうでした。
毎回「コロンビア」。
「今月のおすすめコーヒー」等には目もくれずに、もうとにかく毎回「コロンビア」(笑)。
くる日もくる日もコロンビアコーヒーを淹れて飲んでいれば幸せでした。

コロンビアコーヒー独特の風味が好きなんでしょうね。
自分でコーヒー豆の焙煎をするようになってからは、必要に迫られて他の銘柄も口にする中で、それぞれの良さを知り、プライベートでも色々飲むようになりました。
それでも今でもコロンビアコーヒーには特別な思い入れがあります。

あまり知られていませんが、コロンビア共和国という国は「コーヒーの生産」世界第3位です。

【1位】ブラジル
【2位】ベトナム
【3位】コロンビア

2位のベトナムは缶コーヒーやインスタントコーヒーの原料となるカネフォーラ種の生産が主なため、生豆や焙煎豆として目にするコーヒーで言えばコロンビアは実質2位なのでは。

ブラジル&コロンビア、【4位】のインドネシアあたりは、日本の自家焙煎店のほとんどのブレンドコーヒーにブレンドされているんじゃないかというくらい「定番」なのです。

コロンビアはコーヒーの他に、コカインの産地としても有名です。 
それなりの組織の方が多くいらっしゃるため、「10万人あたりの殺人事件発生率」という統計データで長年1位の座に着いていたり(今は南アフリカでしょうか??)と悪しきイメージがつきまとってしまう国であることもまた事実です。
オウンゴールをしてしまったプロサッカー選手がファンによって銃殺されてしまった、というニュースもありました。


様々な背景をもつコロンビアですが

やはり
「こんなにおいしいコーヒーをつくる国」です。
 コロンビアコーヒーのリピーターでもあった店主(♂)は、この国の悪しきイメージが名実ともに浄化されていくことを信じてやみません。

みなさんも
「こんなにおいしいコーヒーをつくる国」のコーヒーを楽しく味わってみて下さいね。

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