2012年11月9日金曜日
フレンチ・パパ、進化して再登場。
夏季限定ブレンド「パパアイス」の販売終了に伴い登場した深煎りブレンドの「フレンチ・パパ」。
この度、焙煎内容とコーヒー豆のブレンド比率を変更し、パワーアップして再登場しています。
コーヒーは、単一の銘柄のみでも十分美味しいのですが、別の銘柄をいくつか組み合わせて淹れると、味や香りに奥行きが出たり、 思わぬ旨みが生まれたりします。
これが「ブレンドコーヒー」の良さです。
ブレンドコーヒーを作るのには、2通りの方法があります。
①それぞれの銘柄を別々に焙煎し、後からお好みの比率で混ぜる。
②生豆のまま複数の銘柄を混ぜてしまい、それを焙煎する。
「フレンチ・パパ」のリリース時、実は②の方法でブレンドしていました。
これはブレンドされる生豆の条件(大きさや、含んでいる水分の量など)が似通っていれば良いのですが、異なる条件を備えた豆を焙煎する場合、「生豆の水分が抜けきらない」逆に「水分が抜けすぎて火に負けてしまう」ような豆が出てきます。
このようなコーヒー豆は、カップの中で"悪さ"をすることになります。
そこで今回、焙煎方法を①へ変更しました。
相性の良いコーヒー豆同士を一緒に焙煎し、後からブレンドしています。
さらにブレンド比率を変更し、調整。
それぞれのコーヒー豆の個性を活かす焙煎をしているため、味や香りに奥行きが生まれ、もちろん"悪さ"をする豆もいなくなっています。
これまでは全体的に浅煎りの傾向が強かった自家焙煎パパコーヒー。
フレンチ・パパは一つのチャレンジです。
ぜひお試し下さい。
え、どこかで見たことのあるアイコンですか?
気のせいではないでしょうか(笑)。
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一般人がブレンドコーヒーを作るには3種類の方法があります。
返信削除(1)パパコーヒーで買ってくる
(2)余った単一銘柄の豆を適当に混ぜる
(3)ネスカフェゴールドブレンドをお湯でとく
結構(3)も捨てがたいのですが、ここでは(1)をおすすめしておきます。
ちなみに(2)だと、なんだかわからない味になるだけです。
(4)自販機で買ってくる
返信削除というのも捨てがたいですが、断然(1)でお願いします。毎度ありがとうございます(笑)。
(2)はついやってしまいますね。楽しいですけどね。